学校法人だいもん学園 開智こども園
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お知らせ

2025年11月18日(火)採用情報「個の発揮」は組織のゴールか

「もう、トップダウン(上意下達)は、通用しなくなった」
「指示しても、納得させないと、部下が動かなくなった」
「最近の人は、背中を見て学ぼうという姿勢が無い」

世間で、このようなセリフを聞くことが増えた。
往々にして、経営者などの管理者から、こういった表現は出る気がする。
— 私はこう問いたい。

「あなたのトップダウンが成立すれば、組織はうまくいくのですか?」
「あなたの指示を100%部下が実践すれば、組織はうまくいくのですか?」
「あなたの背中を見て育ったメンバーなら、組織はうまくいくのですか?」

組織の停滞を、「部下が思い通りに動かないせい」にするのはカンタンである。

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現代は、正解が1つではない時代・正解が無数にある時代と言われる。

リーダー1人の知見で、組織にとって必要な領域を全て、網羅できるだろうか。


(仮に、そのような超人がリーダーなら問題は無い…、世代交代をするまでは。)

私個人の考えでは、組織において「個の発揮」を重視する理由は、キレイゴトや、民主主義からではない。ただ純粋に、『そうしなければ、生き残れない』と考えるからである。

10人なら10人、25人なら25人の、個人の脳の総和が組織に反映された、
「賢い集団」を目指さねばならない。

いや、もっと厳しい未来が待っているかも知れない。
今いるメンバーの知見が、仮に100%発揮されたとしても、組織に必要な領域を全て網羅できないことも、十分に起き得るだろう。

その為には、「賢い集団」を目指すことはもはや前提となり、その上で、組織に欠けている領域があるのであれば、組織内で必要な「学習」を行わねばならない。

「個の発揮」は、その観点で言えば、スタートラインに過ぎないのかも知れない。